こちらでは農家さんがにんにくを植えてから、収穫するまでの約一年間の流れを紹介しますよ♪
 
◇10月
(1)まずはにんにくを植える準備です!トラクターで畝を作り、マルチを貼っていきます。
(2)次はマルチに空いている穴の1つ1つににんにくを植えていきますよ。ちなみににんにくの種は、
昨年収穫したにんにくを1粒1粒にばらしたモノを種にして植え付けします。
植え付けは手作業で、T字の形をした植え付け器を使って7~10センチの深さまでにんにくを押し込みます。
植え付け器
にんにくを押し込んでいる様子
(3)にんにくを植えたら、マルチの穴に土をかけてトンボで均します。これで植え付けは完了!後はすくすく育ってくれるのを待ちましょう!もちろん、成長のお手伝いも必要ですよ!

◇11月
にんにくの小さな芽が出てきます。



◇12月
にんにくの芽が伸び、葉が約3~4枚になり、
青森県はそろそろ雪が降る時期。



◇1月
すっかり雪景色。にんにくは雪のお布団を
被って土の中でじっと耐えます。
 



◇2月
一番の厳寒期。地中のにんにくは凍るまいと
糖度を上げます。



 
◇3月
まだまだ雪は残っていますが、少しずつ気温
が上がってきますよ。



◇4月
いよいよ春、雪が溶けると青々としたにんにく
の芽が出てきます。



 
◇5月
にんにくはどんどん成長し、立派な茎と丈夫
な葉っぱを伸ばします。



◇6月
青々とした立派な茎葉で養分をたくさんにんにくに送り、実を膨らませていきます。
 
※この時期に重要なのが、トウを切る事。トウとはにんにくが、種子を残そうと伸ばす部分。
この部分を放っておくと、トウに栄養を取られ、地中のにんにくに十分な栄養が行き届かなくなります。

◇7月
葉っぱの先がやや枯れてくると収穫時。葉は枯れても、地中の実は立派に成長しています。

(1)まずトラクターの刈払機で、にんにくの茎葉を刈取っていきます。
(2)次は掘り取り機を使って一気に掘り出します。

掘り出されたにんにくは、機械の後ろに付いているカゴにどんどん溜められ、カゴがいっぱいになると、ガバーっとカゴから出されます。
収穫の様子
(3)その場でにんにくの余分な茎や根を、カマを使って切り捨てコンテナへ入れ、乾燥室へ運びます。
(4)ボイラーで熱風をあて、1ヶ月程度乾燥させて長期保存できる状態になります。
※注目ポイント!!

乾燥させない生にんにくは、収穫時期の約1ヶ月程度しか出回らない地元ならではのにんにく!貴重な生にんにくもオススメです!

◇8月
乾燥させられたにんにくは出荷工程に入ります。
土が付いた皮をエアーを使ってめくり、根っこを専用ナイフで切り取り、切り取った部分を削り機で滑らかに仕上げて完成!
サイズや等級ごとに分け、ネット・ダンボール詰めをして出荷されます。
以上、にんにくの植え付けから出荷までの紹介でした。

約1年の時間をかけ、生産するのに大変な労力がかけられているのですね。

スーパーでは外国産のにんにくが大変安く販売されていますが、青森県十和田市のにんにくがこんなに手間隙かけて育てられている事を知ると決して高い値段ではないのですね。

品質や味はもちろん自信を持ってお勧めできる十和田にんにく、これからももっとたくさんの方に味わってもらいたいですね。